南山剳記

読書記録です。原文の抜き書き、まとめ、書評など、参考にしてください。

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ぼくには数字が風景に見える(ダニエル・タメット)

ぼくには数字が風景に見える ダニエル・タメット『ぼくには数字が風景に見える』(講談社文庫)、古屋美登里訳、講談社、2014年 剳記一覧 :: 南山剳記 【徳武 葉子・撰】 ぼくには数字が風景に見える (講談社文庫) 作者:ダニエル・タメット 出版社/メーカー: …

蘭渓道隆の渡日をめぐる人脈――「東アジアのなかの建長寺」序説(村井 章介)

蘭渓道隆の渡日をめぐる人脈――「東アジアのなかの建長寺」序説 村井章介「蘭渓道隆の渡日をめぐる人脈――「東アジアのなかの建長寺」序説」(村井章介編『東アジアのなかの建長寺――宗教・政治・文化が交叉する禅の聖地』所収)、勉誠出版、2014年 剳記一覧 ::…

乞食の変奏(山折哲雄)

乞食の変奏 山折哲雄「乞食の変奏」(日本文学研究大成『中世説話Ⅰ』、藤本徳明編、国書刊行会、1992年) 剳記一覧 :: 南山剳記 【服部 洋介・撰】 解題 宗教学者・山折哲雄(1931~)の小論。初出は『乞食の精神史』(弘文堂、昭和62年3月)。基本的には網…